ブログにテーマは必要だろうか。

本日、奇跡的にも二回目の更新になることをここに祝福したい。
継続は力なり、なんてどっか詐欺師まがいの言葉のようだが、案外馬鹿にできない。
継続してみれば力になるかもね、くらいにしておく。
まあまだ二回目なので、微々たる力であるが、重い腰をあげ、さぁ、書こう。



さて、冒頭にある通り、ブログにテーマは必要だろうか。
私は普段全くブログというものを読まないので分からない。むしろ、ブログのブームも既に遠い過去の出来事で、今更こんなことに劇を飛ばしながら論じてみても始まらない。
しかし、私は今ブログを書いている。今書いている人間にとってこれは、死活問題である。

では。テーマは必要か。
答は、YESでありNOである。
表であり裏である。
ラーメンでありカレーである。

はぁ?とか言わないでくれ。こっちだって必死なのだ。

ブログを書く上で、テーマというのは必要とは限らない。
例えばどこかの地下アイドルのように、ただ自分の写真を載せるだけでもいいし、海老蔵さんのようにツイッターまがいでもかまわない。

では反対に、テーマがいらないか、と言われれば、これもまた頷けない。

何も主張や、言いたいことがないブログなんてものは、実につまらないし、あってもないようなものである。
地下アイドルが自分の写真を載せているのだって、最悪写真集を見ていれば済むものである。
美味しい料理の作り方を教えてくれるブログは面白い。
興味のない、今日の一日を書いてもつまらない。

では、テーマは必要ではないか?
残念ながら、まだ振りかぶることはできない。

何故なら、テーマがなくともブログはこうして成立しているからである。
周りを見てご覧なさい。世の中には無数に訳の分からんブログが溢れている。そして大手を振ってブログと名乗り蔓延っているではないか。

ここに一つ、真理がある。
答は、相変わらずYESでありNOである。
表であり裏であって、ラーメンでありカレーである。

ブログに必ずしもテーマはいらない。
しかし、テーマや主張がないものは自然、淘汰されていくのではないか。

世間というのは飽きやすいものである。
テーマのないものはつまらない、飽きられる。
ブログが、ブログとして生き残っていくには、テーマなり特質が必要である。
それは、料理でも、政治でも、文学でも、映画でも、東京都知事のファッションについてでもかまわない。

内容のないものは、つまるところ、つまらない。
だから飽きられる。
すると、消える。

ブログも、やはり世間である。
世間は、厳しい。
そう、甘くはない。

所詮ブログ、されどブログである。

何も面白味のないブログは消え去る。
それは、やっぱり世間の中にあるからである。


世の中は厳しい、それはブログも一緒なのだ。